
ちょうど1週間前。先週の東京でのロブロの勉強会の備志録として。なぜデンマークのライ麦パン、ロブロを知ったのか?くらもとさんの書かれた本がきっかけなのですが。この本を読んでライ麦に対する見方がガラリと変わりすぐにライサワー種に新しく挑戦しロブロを焼いてみたこの夏。うちで長年使わせていただいている上三川町の上野さんが育てた無農薬栽培のライ麦をもっと広めたい、もっと食べてもらえたら、という一心だったのですが。でも一人で焼いていてもこのパンは果たしてロブロと言えるものなのか?答え合わせというか、ご著書の方のお話を聞いてみたい!とずっと思っていたところ東京でのロブロ会を知り参加してみたのです。そこで、リジェネラティブ(環境再生型農業)という言葉の意味を深く知りました。ライ麦は、農薬を使いやせてしまった土地にでも深く根を生やし土をよみがえらせてくれること。食べて人の体調が調うのは勿論、環境にも、土壌にも素晴らしい効果をもたらしてくれること。会の最初に製粉会社さんの熱心に取り組まれているお話があり慣行栽培からオーガニック栽培への転換、生産者さんへの保障など、からどんどん引き込まれ長丁場(13時から19:30まで)にもかかわらずあっという間の1日でした。デンマークで1000年以上食べられているロブロの歴史、大尊敬するベイカーさんのパンのレシピ提供、ロブロの食べ方、味わい方、はたまたロブロのデザートケーキまで!(これがとっても美味しかったのです)ライ麦、ロブロの奥の深さをひしひしと感じた体験となりました。参加者さんも皆さんパン屋さんの方たちばかり!うちのような1人のマイクロベーカリーから東京の超有名店の方まで!皆さん全員とお話ししたわけではないのですがパンに対する愛溢れる空気や熱意が充満していてなんとも幸せな空間でした。ロブロは日本におけるパンの歴史に大きな影響をもたらす(もうすでにもたらしている!?)といっても過言ではないかもしれません。ご一緒くださった皆さまありがとうございました!1週間経ってもまだ余韻がすごいです…!#iipan #イイパン#ロブロ#ロブロの教科書#ロブロの勉強会 #スモーブロ #スモーブロー #東京ロブロ会 #リジェネラティブ #リジェネラティブベーカリー
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